京アニ放火事件の被害者の実名公開にメンタリストDaiGoさんも怒りを爆発させる。

京アニ放火事件の被害者の実名公開にメンタリストDaiGoさんも怒りを爆発させる。

「涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズや「けいおん!」「響けユーフォニアム」「聲の形」などで知られる京都アニメーションで起きた放火殺人事件で、京都府警が8月27日、死亡した35人のうち未公表だった25人の名前を実名で公表しました。
これで亡くなった全員の名前が明らかになったが、この公表に関して多くの批判の声が上がっており、同社の代理人を務める桶田大介弁護士が同日、「大変遺憾だ」とTwitterで見解を述べていた。

また、メンタリストDaiGoさんは「もうテレビに出れなくなっても構わない」という覚悟で動画内で怒りを爆発させていました。
DaiGoさんのYouTubeの動画からは理解できないマスコミの行動に対する怒りや憎しみがものすごく伝わってきて、いかに被害者の名前を公表したことが良くない事だったのかが分かる内容となっている。

メンタリストDiaGoさんのYouTubeの動画

報道控えたメディアには「感謝」

犠牲者35人の身元をめぐっては、8月2日に遺族の了承が得られたとして10人の身元を明らかにしていたが、残る25人については、府警は発表時期を慎重に検討していた。

   対して京都府内の報道12社でつくる在洛新聞放送編集責任者会議は8月20日、事件発生から1か月以上たっても残りの25人の発表がなく、「事件の全体像が正確に伝わらない」と懸念を伝えた上で、「過去の事件に比べても極めて異例」として速やかな実名公表を求めていた。

   こうしたマスコミの要請を受けてか、府警は27日に25人の実名を公表。メディアによって初報の書きぶりは分かれ、25人の情報(氏名、年齢、住所など)を載せるメディアと載せなかったメディアがあった。

   京アニ代理人の桶田大介弁護士は同日、ツイッターで「弊社の度重なる要請及び一部ご遺族の意向に関わらず、本日被害者の実名が公表、一部報道されたことは大変遺憾です。弊社は、京都府警及び関連報道機関に対し、改めて故人及びご家族のプライバシーとご意向の尊重につき、お願い申し上げます」と要請。一方で、「公表に関わらず報道を控えていただいた報道機関のあること、認識しております。当該報道の関係者におかれましては、節度ある対応をいただいておりますことについて、感謝申し上げます」とも付言した。

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