アメリカのメディアは、女性宇宙飛行士が、国際宇宙ステーションからパートナーの銀行口座に不正にアクセスした疑いがあるとして、NASA=アメリカ航空宇宙局が調べていると伝え、「宇宙空間で起きた史上初めての犯罪になる可能性がある」として、調査の行方が注目されています。
宇宙空間から同性のパートナーの銀行口座に不正にアクセスした疑い
アメリカの複数のメディアは、24日、ことし6月までの半年間、国際宇宙ステーションに滞在していたNASAのアン・マクレイン飛行士が、宇宙空間から同性のパートナーの銀行口座に不正にアクセスした疑いがあるとして、NASAが調査していると伝えました。
パートナーが口座の不審な閲覧履歴に気付いて銀行に問い合わせたところ、NASAのパソコンからアクセスがあったことがわかり、NASAなどに被害を申し立てたということです。
事件の背景にパートナーの子どもに対する親権をめぐるトラブルがある
現地メディアは、背景にパートナーの子どもに対する親権をめぐるトラブルがあると報じ、「子どもの養育に十分な残高があるか確認しようとした」というマクレイン飛行士の弁護士の話を紹介しています。
また、マクレイン飛行士もツイッターで「主張は明らかに真実ではない」と反論したうえで「調査が終わるまでコメントを差し控えたい」としています。
アメリカのメディアは「宇宙空間で起きた史上初めての犯罪になる可能性がある」と報じていて、調査の行方が注目されています。
Twitterでの反応
- パートナーが遊んでないか宇宙から口座残高を監視するって笑うでしょ。
- どこの法律になるんかな?宇宙ステーションの国別エリアで決めるんかな?
- 司法関係者が初めて宇宙に現場検証に行くんですねー 現場検証目的でロケット打ち上げるってなんかすごい
国際宇宙ステーションでは子どもの養育に十分な残高があるか確認しようとするほど他に仕事がないのだろうか…