[box class=”yellow_box” title=”記事まとめ”]
- 所属する吉本興業に残る意向を示し、関係者や視聴者へ「すいませんでした」と謝罪。
- 吉本が日本の芸能事務所初の専属エージェント契約を導入する
- 退社発言は本気だった
- 松本人志に「お前も辞めないで」と言われた。
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お笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次(50)が9日、日本テレビ系「スッキリ」に生出演。所属する吉本興業に残る意向を示し、関係者や視聴者へ「すいませんでした」と謝罪した。
番組では吉本興業の社内改革について特集。経営アドバイザリー委員会の初会合が8日に行われ、日本の芸能事務所初の専属エージェント契約を導入することが明らかにされたことなどを伝えた。
加藤は7月22日の放送で「大崎会長と岡本社長が辞めないなら僕は辞める」と発言したことについて
[box class=”blue_box” title=”加藤の発言”]「このときの発言は僕自身にも嘘はないし、そういう気持ちでいました。その中で怒りというのが強かったのかもしれないけれど、その時は本心でそう思っていました」[/box]
と振り返った。
ダウンタウン松本人志に告げられた内容とは
加藤はダウンタウンの松本人志(55)と吉本の改革について話し合っていたとし、松本から
[box class=”blue_box” title=”松本人志の発言”]「俺は吉本の芸人ひとりも辞めさせず吉本を改革したい。それはお前も入ってるんやで。お前も辞めないで、なんとか芸人チームだけは一枚岩になって会社としっかり戦うという構造はできないか」[/box]
と告げられたことを明かした。
松本の考えを聞いたことで、自身の“辞める発言”について「一人で勝手に辞めて、それは俺は気持ちがいいかもしれない、かっこよく見えるかもしれないし、自分の中では気持ちいいだけなのかなと。それはちょっと違うんだろうな」という考えに至り、考え方に変化があったことも説明した。
また前日に経営アドバイザリー委員会が発表した「専属エージェント契約」について加藤は「これは僕が思いつきましたと」と明かし、エージェント契約について松本を通じて吉本興業の大崎会長に伝えてもらったとことも説明。加藤は6日に大崎会長と2回目の会談を開いたとし、「エージェント契約という話を全部させていただいて、こういう形だったら僕は、ああいう言葉を吐きましたけど、残るという選択肢を考えていますと言ったら、大崎会長も『それは分かった』と。そこは飲んでくれる話になったという経緯なんですけど」と説明した。
加藤は「今回いろんな思いがあって、このエージェント制度を提案させていただいて、こういう形になってる。ですから吉本に残る形ということになってしまった」と残留する考えを示し、自身の発言によって関係者や視聴者に迷惑をかけたことを謝罪。「加藤浩次、言ったことを実行しねーのかと思う方もいると思います。そういった迷惑かけた人たちに本当に謝罪したいと思います。本当すいませんでした」と頭を下げた。